ここではアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)における「ノーツの速度」の設定/変更やどのくらいの速度が合っているのかについてご紹介します。
「ノーツの速度」とは?
「ノーツの速度」とは、読んで字の如く「リズムゲーム中に降ってくるノーツの速度」です。
設定はメニュー画面やライブでゲストを選んだ後にユニット画面で設定できる「Live設定」から行うことが出来ます。
その他、ライブ開始を選んだ場合に出現するポップアップでも設定可能となっています。
尚、このライブ開始前のポップのみ、「Live開始前にこのポップアップを表示しない」にチェックを入れることで今後表示させないようにすることも可能です。
この速度についてはやや誤解されている部分があるのですが、この設定を変更しても、リズムゲームでタップするノーツ数も、タップするタイミングも変わりません。
つまり、変更できるのはノーツが降ってくる速度のみで、根本的なリズムゲームの難易度に関しては全く調整効果が無いということです。
多少調整することでリズムゲームをやりやすくなったりはしますが。
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ノーツ速度変更の効果
ノーツの速度は最低1から最大10まで変更可能です。
スピード画面にある「-1」「+1」と書かれたボタンで1単位ごとに、小さな+と-のボタンで0.1単位で速度を調整可能です。
それによって楽曲のBPM(音楽のテンポ)が変化し、ノーツの密度が視覚的に変化します。
速度を1寄りに設定するとノーツが降ってくる速度は遅くなりますが、ノーツの密度が上がっていきます。
速度を10寄りに設定すると、ノーツが降ってくる速度は速くなりますが、ノーツの密度は下がっていきます。
視覚的に見た方がわかりやすいので、速度1と速度10の譜面を例として見てみましょう。
こちらが速度1の「モーレツ☆世直しギルティ」のMasterレベルです。
こちらが速度10の「モーレツ☆世直しギルティ」のMasterレベルです。
ほぼ同じ部分の譜面だというのに、別の譜面のように感じると思います。
速度次第でこれだけ大きな違いが出ますし、譜面の見やすさも変わってきます。
デレステは楽曲ごとにBPMが設定されておらず、各難易度ごとに初期速度が設定されています。
Debutは2、Regularが4、Proが5、Masterが6、Master+が8となっています。
ノーツ数の少ないDebutやRegularなら大したことは無いでしょうが、Proレベルになってくると速度が初期設定ではキツイものがあるでしょう。
そのため、Proレベルあたりからノーツの表示速度変更を行い、早めの速度に慣れていくのをおススメします。
尚、ノーツの速度は個人差がありますが、Masterをプレイするなら8~9程度を目安に慣らしていくと良いでしょう。
初心者の頃から速いスピードでやれていれば自然と慣れてきますが、それでは絶対に目が追いつきませんので、ゆっくりと慣らしていくのがコツです。
勿論、速いスピードでもノーツを捌けたり、ノーツが見えるなら最初から速いスピードでプレイしても大丈夫です。
ちなみに、自分で設定した速度を難易度関係なく全楽曲に共通して設定するには、スピード調整の下にある「全ての楽曲に反映する」にチェックをして設定を終了してください。
どのくらいの速度が合っているのか
「自分に合ったスピードでプレイすべし」と言われても、特に初心者プロデューサーさんはどの速度が自分に合っているかわかりづらいでしょう。
特にプレイ時の速度は見やすい・見にくいに関しては非常に個人差があるので、明確な基準はありません。
初期設定が見やすいと思う人も居れば、初期設定では譜面が見えないor遅すぎて譜面が叩けないという人も居るでしょう。
そこで、明確なものではありませんが、判断材料として使えそうなノーツを一つ紹介します。
それは、「ロング終点フリック(単発)」です。
このロング終点フリックの単発フリックがどちら側に向いているかわかるくらいが最も丁度良い速度ということになります。
ちなみに筆者は速度8でプレイしております。
ノーツの速度はデレステにおいて非常に大事な要素です。
自分に合った速度を見つけるために、何度も速度調整をする必要があると思います。
勿論、その速度がちゃんと自分に合っているかどうか、リハーサルを重ねるのも大事です。
快適で楽しいデレステライフのために、プロデューサーさんは速度調整を怠らないようにしましょう。