ここではアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)のプレイスタイル「親指プレイ」の持ち方やコツなどについてご紹介していきます。
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「親指プレイ」とは?
「親指プレイ」とは、リズムゲーム全般のプレイスタイルの一つであり、親指でリズムアイコンをタップして遊ぶタイプのプレイスタイルを言います。
上部画像のように端末を持って固定し、親指二本でタップやスライドなどを捌いていきます。
一口に「親指プレイ」と言っても実はいくつか種類が存在します。
ちなみに、上部画像(筆者)は「窓枠持ち」と「スタンダード持ち」の間になります。
親指プレイを行うメリットとして、「どこでもプレイすることが出来る」という点が挙げられます。
人差し指二本でプレイを行う「人差し指プレイ」やまるで鍵盤を使っているかのように人差し指と中指でプレイする「人差し指&中指プレイ」は端末をテーブルなどに置いてプレイするのが普通であり、手にもってプレイする人はほとんどいません。
そのため、外出先などでプレイする際は非常に不便です。
その点親指プレイは端末をがっしりと手で固定してプレイするため、置いてプレイする必要は無いのです。
更に端末が固定されているため、置いてある場合に比べて端末はズレたりしません。
ズレて思わぬ場所をタップしてしまったり、それが原因でのタップミスは起こり得ないと言っても良いでしょう。
逆に親指プレイを行うデメリットとしましては、「親指の稼働領域のせいで一部譜面の難易度が跳ね上がる」という点があります。
デレステの譜面には非常に密度が高い部分があるため、親指二本だけでプレイするにはやや難しい面があります。
連続フリックやジグザグフリックなどが特に難しい点であると筆者は思います。
人によっては端から端までのフリックや、折り返しフリックなどが難しいという人も居るでしょう。
更には親指はやや面積が大きいため、タップミスをしてしまうこともある、という点も親指プレイのデメリットです。
親指プレイは限界がある?
プロデューサーさんがよく聞くと思われるのは「親指プレイでMasterフルコンボは不可能」「人差し指での置き型プレイが最強」といった言葉だと思います。
それを真に受けて、親指プレイから人差し指の置き型プレイに自分のプレイスタイルを矯正してしまった人もいるでしょう。
しかし、果たしてそうでしょうか。
本当に親指プレイでMasterレベルはフルコンボ出来ないのでしょうか。
結論から言います、それは「No」です。
以下はリズムゲーム初プレイ時から親指プレイを貫き通している筆者のMaster達成報酬です。
達成報酬のコンボ欄を見て頂けるとわかるでしょうが、筆者は親指プレイでこの三曲のフルコンボを達成しています。
ちなみに「咲いてJewel」のクールユニットには「パーフェクトサポート」が一人編成されていますが、パッションユニットには一人も編成されていません。
つまり、クール楽曲はともかく、パッション楽曲はサポート無しでフルコンボを達成しているのです。
親指プレイでフルコンボが不可能だと言うのならば、このスコアは何なのか、という話になります。
端的に言ってしまえば、親指プレイでも「練習次第でいくらでもフルコン可能」であるということです。
そのため、わざわざ「フルコン取れないなら親指プレイやめた!」とプレイスタイルを矯正する必要など無いのです。
その矯正の時間をライブの腕を磨くのに使った方が建設的であると筆者は思います。
まとめ
「親指プレイ」は持ち方の関係上非常に端末が安定するプレイスタイルではありますが、反面親指プレイでは乗り切るのが難しい譜面があるのも確かです。
しかし、不利だと言っても「出来ない」わけではありません。
そのスタイルを慣れないスタイルへ矯正するより、慣れたスタイルでプレイする方が絶対に良いと言い切ります。
当然、矯正の時間は練習時間に当てた方が良いです。
もしプレイスタイルで悩んでいるプロデューサーさんがいるのなら、プロデューサーさんのやりやすいスタイルを極めた方が良い、と親指プレイを貫いている筆者からアドバイスさせて頂きます。