ここではアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)の「ノーツ」について記述させて頂きます。
Contents
「ノーツ」とは?
「ノーツ」とは、リズムゲームでタップすべき「音符」のようなものの名称です。
タップ、フリックなど、決められた動作を行うことでスコアを得ることが出来ます。
スコアは楽曲プレイ中のアイドルの能力値によって算出され、最終的にタップ・フリックなどを正確に行えた数と、判定によってスコアが決定されます。
ノーツの数は難易度が上がるほどに上昇し、要求されるアクション数も、ノーツの密度も増えていきます。
今回はそのノーツ数と、スコアの因果関係について解説させて頂きます。
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ノーツとスコアの関係~計算式~
ノーツひとつ辺りのスコアは(基礎値)×(判定倍率)×(コンボ倍率)×(特技倍率)を小数点以下四捨五入して求められます。
基礎値とは、その楽曲のノーツ一つに定められた基本のスコア値になります。
計算式は(合計アピール値)×(曲係数)÷(総ノート数)となっており、これが特技などでボーナスのかかっていない状態の基本の点数です。
合計アピール値は楽曲プレイ時のユニットとサポートメンバーのもの、ゲストやセンターの効果で上昇した総合の数値を合計したものがそれに当たります。
曲係数は楽曲のレベルによって決定される固定の数値であり、難易度Masterの「お願い!シンデレラ」はレベル20なので、曲係数は1.6になります。
総ノート数はその名の通り、ノーツの数になります。
それら全てを計算して、算出されます。
筆者の全タイプユニットを例にして算出してみます。
筆者の全タイプユニットの合計アピール値は、ゲストの効果も含めて255156となります。
これに曲係数の1.6を乗算し、お願い!シンデレラの総ノーツ数477で割ります。
算出された855.8の小数点以下を四捨五入し、856が筆者のお願い!シンデレラにおける基礎値になります。
ノーツ一つにつき、何のボーナスもかかっていない場合、この数値が筆者のユニットのタップ・フリック一回分のスコアです。
ここにコンボが繋がるごとに倍率が上昇する「コンボ倍率」とPerfectやGreatなどの判定によって増減する「判定倍率」、楽曲中に発動するコンボボーナスやスコアボーナスによる「特技倍率」がかかって最終的なスコアが決定されます。
尚、基礎値のみで単純計算した結果、ノーツをフルコンボした場合408312がスコアとなります。
ノーツ数とスコアの関係~結論編~
上記計算式で全属性ボーナスのかかるレベル27の高難易度曲「美に入り彩を穿つ」で基礎値を計算した結果、筆者のユニットの基礎値は「599」になりました。
総ノーツ数は830で、単純計算でスコアは497170となります。
ノートひとつ辺りのスコアは落ちますが、フルコンボ(全Perfect前提)した場合は圧倒的にお願い!シンデレラより高い得点が出せるということになります。
ですが、そこにコンボボーナスなどの特技や、コンボを繋げた際にかかる倍率、判定の倍率なども関係してくるため、実際はこのような点数にはなりません。
お願い!シンデレラをPerfectでフルコンボした場合、フルコンボできずコンボも途切れ途切れの美に入り彩を穿つよりもずっと点数が高くなる可能性があります。
筆者が実証した結果、ミスが5しか無いお願い!シンデレラの方が、100以上もミスをした美に入り彩を穿つより当然スコアが高くなりました。
結論的に、ノーツ数が多く、レベルの高い楽曲をプレイした方が最終的にスコアが高くなる可能性がありますが、それはあくまで高難易度楽曲をほぼ完璧にプレイ出来る場合にのみ適用される法則であると言えます。
楽曲のノーツ数が多くても、1タップ・フリックの点数はノーツ数が少ない楽曲の方が高いため、ちゃんとクリア出来ないと結果的にどうしても点数が低くなってしまいます。
実力が足りない状態で、イベントなどのためにスコアを取ろうとして無理矢理高難易度楽曲を押し通したとしても、筆者の例のようにスコアは伸びません。
自分の実力相応の楽曲で、フルコンボを狙った方がよりスコアを取れる、ということになります。
ノーツ数の多い楽曲・少ない楽曲(Masterレベル)
Masterレベルにおいて、ノーツ数の多い楽曲、少ない楽曲をベスト3形式で記述させていただきます。
どちらをやるかは、個人の好みと実力、楽曲との相性を顧みて決めてください。
ノーツ数の多い楽曲ベスト3
- 美に入り彩を穿つ(全属性楽曲・楽曲レベル27・ノーツ数830)
- 共鳴世界の存在論(クール楽曲・楽曲レベル27・ノーツ数815)
- TOKIMEKIエスカレート(パッション楽曲・楽曲レベル28・ノーツ数800)
ノーツ数の少ない楽曲ベスト3
- 薄荷-ハッカ-(クール楽曲・楽曲レベル24・ノーツ数400)
- in fact(クール楽曲・楽曲レベル24・ノーツ数403)
- ススメ☆オトメ~Jewel Parade~(Cool)(クール楽曲・楽曲レベル24・ノーツ数406)
ノーツ数の多い楽曲は属性がバラバラですが、ノーツ数の少ない楽曲は三曲ともクール系の楽曲となっています。
楽曲のノーツは難易度によってある程度増減します。
ノーツの多い楽曲は基本的に難易度が高めであり、ノーツを捌けるならばスコアはかなり伸びるでしょう。
その代わりノーツが捌けないなら即ライブ失敗になってしまうリスクを孕んでいます。
逆にノーツの少ない楽曲は難易度がやや低めですが、ノーツを正確に叩けなければスコアは伸びません。
ですが、ノーツが少ない分多少失敗した程度ではライブ失敗になりにくく、流れてくるノーツが捌きやすいので安定してクリア可能で、安定したスコアを出せると言えるでしょう。
どちらが良いかは、プロデューサーさんの腕次第になりますので、ハッキリと断言することは出来ません。
自分にとってどちらが良いかは、プレイしてから決めてみてください。